とあるADHD女の転落と希望
2001年に私はアスペルガー父とADHD母の間に末っ子として生まれました。
兄弟やいとこの男比率が高かったせいか、幼少期は女の子とお絵かきをするよりも男の子とポケモンごっこをするような子でした。
小学校時代は一時期人気を得たこともあったが、高学年になるにつれ、空気が読めない発言、自己中心的、ADHD特有のだらしなさで、いじめ(?)を経験したりもしました。
中学生になり、私は学校でスクールカーストの上位になることで頭はいっぱいでした。
どうやって人気を得るか考えた末、家の財力を武器として活用することにし、大きくて綺麗な自分の家に友達を呼びまくりまくりました(イキるな
丁度その頃流行っていたLINEのタイムライン機能をフル活用し、見せ付けるようにして人気を得ていました。(今となっては本当に恥ずかしい過去です)
しかししばらくして虚無を感じるようになります。
いじめられたくないという思いだけで必死に得た人気だったけど、家に帰ると毎回どっと疲れていて、消えたい気持ちで沢山でした。
しばらくして受験期、急に家の財政が傾き生活は大きく変わりました。
今まで喧嘩なんて滅多にしなかった親が毎日のように言い合っていたので、その頃の精神はボロボロ。
遂に親の離婚が決まり、引越しをせざるを得なくなり、自慢だったグランドピアノ、シアタールーム、美しい家具を売り払い、とある東京都市内の団地に引っ越しました。
精神科に通いながら受験をしたけど、第一志望に落ち、やむなく私立の女子校に通うことになりました。
時が経ちだんだんと精神が回復し、校内模試も常に1位〜5位あたりをうろちょろしてました。
この頃はもう完全にスクールカーストなんてどうでもよくなり、自分の気持ちに素直に生きようと決めていました。女子校だったのも幸いして、本当に生きやすかったです。
そしてその時期から自分の人生ヤバいんじゃない?と感じ始めました。
そうは言っても、どの方向に向かって走っていけばいいのかも分からない状態だったので、まずはどんな世界があるのかを知ることにします
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